スマホを見ていると首がつらい…それストレートネックかも|理学療法士が原因と対策をやさしく解説|鹿児島荒田のまどか整体院

スマホを見ていると首がつらい…それストレートネックかも|理学療法士が原因と対策をやさしく解説

スマホをのぞき込む姿勢が続くと、首が重たく感じたり、肩まわりがじんわりこわばってきたり…

そんなお悩みを、鹿児島市でも身近によく耳にします。「仕事でもプライベートでもスマホを手放せないから、首の違和感が慢性化してきた」という声もあり、日常の中で深く根を張るように負担が積み重なっていく印象です。

ふだんは気に留めない小さな違和感でも、積み重なると首の動きが窮屈に感じたり、肩こりが抜けにくくなったりしがちです。そんなときに知っておきたいのが“ストレートネック”。原因がはっきりしない首まわりのつらさは、日々の小さな負担が積もって現れることがあります。


ストレートネックが起こりやすい背景と、首に負担がかかる理由

首がつらくなる背景には、日常の姿勢や体の使い方が深く関わっています。

長時間スマホを見ると、目線が下がり、首のカーブが保ちにくくなります。本来あるはずの自然なカーブが崩れると、首の筋肉が支え役としてずっと働き続けるため、重だるさや張り感が出やすくなります。小さな違和感が続くのは、この“持続的な負担”が背景にあるためです。

  • 目線が下がる姿勢:頭が前に移動し、首が支える重さが増える
  • 長時間の同じ姿勢:筋肉が休めず、こりや張り感が積み重なる
  • 呼吸の浅さ:首肩の緊張が抜けにくくなる
  • 机や椅子の環境:無意識の前傾姿勢が続き、首の緊張につながる
スマホを触って姿勢が悪くなるストレートネックの参考になるイラスト

一般的に取り入れられる対処法

ストレートネックによる首の張りや重さは、生活習慣の工夫によって、徐々に負担を軽くしていくことができます。医療機関で相談する場合も含め、一般的に取り入れられる方法をまとめました。

無理のない範囲で、できるところから取り入れてみてください。

  • 整形外科での対応:痛みが強い場合や可動域に不安があるときに相談してみる。必要に応じて画像検査で状態を確認し、炎症が強い場合は安静の指示がおこなわれることもあります
  • 日常姿勢の工夫:スマホ画面を少し高く持ち、目線を落としすぎない
  • 体を温める工夫:血流を促し、筋肉の緊張をやわらげる
  • 今後の意識づけ:長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かす

整体的な視点から見た、体全体のつながり

整体では、首だけを見るのではなく、体全体のつながりを大切にします。

背骨の動きや骨盤の安定、呼吸の深さといった要素が影響し合い、首の負担につながることがあるためです。

ストレートネックに見える状態でも、背景には背中のこわばりや腰の疲労、呼吸の浅さなど、全身の小さな蓄積が関わっている場合があります。

  • 背骨のしなやかさ:背中の動きが硬いと、首が代わりに動きすぎて負担が増える
  • 骨盤の安定:土台が不安定だと、上半身の姿勢が維持しにくい
  • 呼吸のリズム:呼吸が浅いと首肩の筋肉が過剰に働きやすい
  • 神経の流れ:神経の働きが乱れると筋肉が力みやすく、首まわりの負担につながる

鹿児島市荒田のまどか整体院での対応

当院では、体の回復力が働きやすい状態を整えることを大切にしています。

力まかせに刺激を加えるのではなく、体にやさしく触れながら、自然な流れを取り戻すサポートをおこなっています。

地域で暮らす方が、安心して体のケアを続けられるように心がけています。

DRT整体

背骨をやさしく揺らし、体の緊張をほどきながら回復の流れを整える考え方です。

呼吸が深くなり、体の巡りがやわらかく整っていく感覚を大切にしています。

無理な力を加えず、体が自ら緩んでいく方向を尊重します。刺激が強すぎるのが苦手な方でも続けやすいアプローチです。

  • 背骨のリズム:ゆるやかな動きで神経の流れを整える
  • 呼吸の深まり:緊張がゆるみ、体が回復しやすい状態に近づく
  • やさしい揺らぎ:体への負担をかけず、自然に整える

理学療法士の視点

体の動き方や生活習慣を丁寧に見つめ、日常の中で負担が大きくなるポイントを探していきます。

痛みの背景を理解しながら、無理のない範囲で続けられる方法を提案します。

  • 動作の分析:首だけでなく全身の動きを確認し、負担の原因を推測する
  • 日常生活のアドバイス:スマホ姿勢・デスク環境・就寝時の枕などを調整
  • 再発予防の工夫:負担が積み重ならない生活リズムづくり

自宅でできるセルフケア

セルフケアは、首のつらさを軽くするための心強い味方です。

無理のない範囲で続けると、体がゆっくりと楽な方向へと傾いていきます。

生活の中で取り入れやすいものから始めてみましょう。

  • 軽めのストレッチ:痛みの出ない範囲で、ゆっくり伸ばす
  • スマホの持ち方調整:目線を上げ、手で画面を少し高く支える
  • デスクまわりの工夫:椅子の高さや画面位置を整えて姿勢の負担を減らす
  • こまめな休憩:30〜60分に一度、背伸びや深呼吸を取り入れる

※ストレッチは“やりすぎない”のが大切です。痛みが強い日は無理をせず、体の様子を見ながら取り入れてください。


まどか整体院の思いと、ご相談のご案内

首のつらさは、日々の積み重ねによって生まれることが多く、「気づいたら慢性的になっていた」という方も少なくありません。

当院では、回復力が働きやすい体の状態を取り戻すことを大切にしながら、一人ひとりのペースに合わせたサポートを心がけています。

不調と向き合うのは勇気のいることですが、「ひとりで抱えなくていい」と感じてもらえる場所でありたい

そんな思いを込めて、鹿児島市荒田で日々向い合っています。もし首まわりのつらさが続いている場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

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