整体で整える“呼吸”の質!眠り・集中力もアップ?
なんとなく浅い呼吸になっている気がする、夜ぐっすり眠れない、日中ぼんやりすることが増えた。
そんなとき、もしかすると「呼吸の質」が関係しているかもしれません。

呼吸が浅い状態では、酸素が十分に体内に行き渡らず、心も体も疲れやすくなります。
今回は、呼吸と心身の関係、そしてそのための体づくりについてお伝えしていきます。
呼吸が浅くなる主な3つの原因
暮らしの中で呼吸が浅くなる原因は、主に以下の3つに分けられます。
日常的な習慣による姿勢の乱れ
長時間のデスクワークやスマホ操作による前かがみの姿勢が、胸やお腹まわりの動きを制限し、呼吸を浅くします。
精神的ストレスの影響
緊張や不安が続くと、無意識に呼吸が浅くなり、体のこわばりや疲労を感じやすくなります。

身体機能の低下
運動不足により、呼吸を支える筋肉がかたくなり、呼吸に必要な動きが制限されがちになります。
浅い呼吸がもたらす体への影響
呼吸が浅い状態が続くと、次のような体と心の不調につながります。
- 酸素不足による全身機能の低下
- 疲れやすく、回復しにくくなる
- 集中力や思考力の低下
- 不安感や緊張感の増大

体の緊張が呼吸をさらに浅くし、慢性疲労の悪循環が生まれることもあります。
呼吸が深まると、眠りや集中力も高まる
深い呼吸は副交感神経を活性化させ、リラックスしやすい状態を作ります。
ぐっすり眠れたり、日中に頭がすっきりするなどの変化が感じられ、エネルギー効率が向上して疲れにくくなります。

呼吸が整うと、感情も落ち着いてくる
呼吸と感情は密接に関係しています。呼吸が整うことで心のざわつきもやわらぎ、感情の安定にもつながります。「とりあえず深呼吸」という言葉は、理にかなっているのです。
自然な呼吸を支える3つの土台
呼吸の質を高めるために大切な3つの土台をご紹介します。
- 姿勢の安定:背骨や骨盤が無理なく支え合い、胸やお腹が自然に広がる姿勢をつくる
- こころの安定:リラックス時間をつくり、自律神経のバランスを整える
- 筋肉の柔軟性:呼吸に関わる胸・お腹・背中の筋肉がやわらかく動くこと
日常の中で“呼吸の質”を高めるセルフケア
- 壁を使った呼吸リセット:壁に背中をつけて立ち、正しい姿勢で深呼吸
- お腹のふくらみを意識した呼吸練習:手をお腹に当てて、吸うときにお腹がふくらむように意識
- 歩く・湯船・ストレッチなど:日常動作の中で自然な深呼吸を促しましょう
体をゆるめて、自然な呼吸を取り戻す整体
鹿児島市荒田のまどか整体院では、背骨をやさしく揺らすDRT整体で呼吸に関わる筋肉や神経を整えます。
- ボキボキしない、やさしい整体
- 施術前の丁寧なカウンセリング
- 呼吸が深まり、眠りや集中力にも良い変化
「呼吸が浅い」「寝ても疲れが取れない」などのお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。呼吸の質を高めて、より快適な日常をめざしましょう。