頭痛

頭痛

頭痛にはさなざまなタイプがあり、偏頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛は3大慢性頭痛と言われています。

しかし、頭痛になっても仕事や育児など、なかなか休みを取ることが難しいのが現状ではないでしょうか。そこでみなさんが頼りにしているのが頭痛薬。
一時的に痛みが取れたように思う頭痛薬ですが、果たしてそれは治っているということなのでしょうか?

残念ながら鎮静剤では頭痛は改善されません。

頭痛薬は、服用してからたちまち痛みが引いてとても楽になります。
これを体感してしまうと、もう頭痛に悩むことは無い、毎回頭痛薬を飲めばいい、と思われている方も多いと思います。

しかし、痛みを感じなくさせる頭痛薬ですが、正しくは「痛み自体は消えていない」という言い方が適切なのです。

頭痛を引き起こしている肩こりや血行不良、血管拡張といった多くの問題を鎮痛剤が治してくれているということでは残念ながらないのです。ですので、薬が切れれば痛みをすぐに感じるようになります。痛みを感じる脳に対して痛みを感じないように麻痺させる、これが鎮痛剤のメカニズムなのです。

副作用は、遅かれ早かれ…、主な副作用は肝臓への負担です。

お酒を分解してくれることで有名な肝臓ですが、実は薬も肝臓が分解してくれます。そのため、服用し過ぎたり、長期間継続して服用してしまうと、肝臓疲労による機能不全が起こりやすくなります。

これが引き金となり、別の体調不良や症状が現れることも多いです。風邪を引いて薬を服用し胃が痛くなり、胃腸薬を飲み始める・・・といったことと同じです。

しかし、そうは分かっていても自分の肝臓がダメージを負っている、病気が出る一歩手前なんて誰も思わないのが普通です。肝臓には痛みを感じる神経がないため、障害を受けても肝臓そのものには自覚症状を表しません。

当院では、薬を使わずに頭痛を改善した方が多くいらっしゃいます。頭痛のために漫然と鎮痛薬を使用し、身体のどこかを犠牲にするのではなく、そもそもの根本原因を治療し改善することで、今よりもっと快適な毎日を手に入れられるようお手伝いさせていただきます。

偏頭痛

偏頭痛の痛みはとてもつらいです。

激しく「ズキンズキン」と痛みます。偏頭痛とは脳の中に存在している様々な血管が収縮し拡張するときに起こる血管性の慢性頭痛のことです。

偏頭痛は女性に多く見られると思われがちですが、実は男性も多く偏頭痛持ちがいます。体を少し動かすだけで痛む、部屋の電気による明かりの刺激にも敏感になったりしますので日常生活にとても大きな支障をきたします。偏頭痛が重い方は吐き気をともなうこともあります。

直接の明確な原因はというと不明とされていますが、誘因とされる症状はおおよそ以下のようなものです。

・筋肉の緊張状態
・不良姿勢で曲がった骨
・ストレス
・月経・ホルモンバランスの崩れ
・血行不良、冷え性

原因や症状によって頭痛はいくつもの分類がされます。

簡単にチェックできることとしては、痛みの前にされていることが痛みの誘因している可能性があります。

例えば、痛みを感じる前にパソコン作業をしていたりすると、猫背の姿勢や目の疲れが原因だったりします。取り急ぎの対処としては、辛い痛みを感じたらまずは安静にすることが有効です。

一時的に痛みがおさまりましたらすぐにお電話ください。症状や姿勢などを診させていただき適切な治療を行います。
身体の状態、痛み方、生活習慣などから当院では、偏頭痛を改善に導くようお手伝いさせていただきます。

一度、お問い合わせください。

緊張性頭痛

緊張性頭痛は、とても多くの人が悩まされています。

年齢層も幅広く、偏頭痛の方が言葉は知られていますが、実は緊張性頭痛の方が多いとも言われています。

緊張性頭痛は肩~首周りの筋肉の緊張が高まることで筋肉の中に乳酸などの老廃物がたまり、それが神経を刺激することで頭痛が起こります。

そして、偏頭痛との違いは肩こりと連動しやすいことです。つまり肩こりや姿勢の悪さ、過度の緊張などが引き金となっていることが多いです。

緊張性の名の通り、大きな原因となるのは筋肉の緊張状態です。

頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起こることが多いです。

きっかけは目の疲れや精神的ストレス、パソコンやスマホによる長時間の不良姿勢などです。また、筋肉の緊張以外にもうつ病など心の病気が原因となることもあります。緊張性頭痛と偏頭痛を併せ持つ方も最近は増えているようです。

姿勢を正しいものにするだけで、頭痛のみならず、ダイエットや視力の改善など、副産物も多々あります。そして、昨今社会問題化している精神的な症状がきっかけになっている場合は、不安感や焦燥感などから常に身体が緊張状態に陥り、筋肉が強張った状態になっている為、痛みに繋がります。

これらに該当する方は、注意が必要です。圧迫感のような、いつからかハッキリしないが重だるく起こり始める頭痛で、それはやがてひどい痛みに変わっていきます。

そこで、効果的な予防と対処は…

ご自身でできる取り急ぎの対策もあります。

尚、当院では不良姿勢の矯正をまず行います。骨盤や背骨のラインを正しく位置させることで身体の芯から正しい姿勢に戻すことが可能になり、これにより頭痛の原因を取り除いていきます。

専門家の診断と治療をもとに正しい情報で改善していきましょう。

当院の頭痛治療

頭痛の種類や傾向によって、治療方法は多岐にわたります。

頭痛は様々な種類に分類されています。
偏頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛などがあります。

しかし、大半の患者様はご自身で判断し、誤った方向に向かって治療法や対処法も自己決定してしまうため、鎮痛剤で様子を見る、ということをされています。

実は、緊張性頭痛は鎮痛薬が効きづらいという話があります。しかし、この情報を知らずに服用し続けているとどんどん薬の量を増やしてしまうことになり、内臓への負担が懸念され危険です。

まずは毎日の生活の見直しを!!

仕事や家事に追われ暇な時間がない、忙しい・・・。
「とりあえず、今回は鎮痛剤を使おう。」というお気持ちはとても解ります。

何かを改善させるということは時間や労力もかかりますから、なかなか一歩を踏み出し辛いですよね。

けれども、その薬を服用し続けると、別の問題が出てきてしまう可能性は高いです。

肝臓は疲れきり、ふとした時に内臓が痛み出したりしてはもう遅いです。仕事や生活をストップさせなければなりません。

頭痛の原因は不良姿勢にあることが多々あります。つまり、頭痛を治すための治療が実はその他の症状や身体の歪みを取ることになるのです。ご自身では一生の付き合いだと思っていた体のコリや痛みも改善することは嬉しいですよね。

頭痛のつらさをどうか「それほどの事ではないから」などと我慢されることなく、一刻も早く当院にご相談ください。

患者様の痛みと悩みに寄り添い、
ベストな治療に向けて誠心誠意、尽力させて頂きます。

まどか整体院で早めに
施術を受けることをおすすめしたいです。