産後

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出産で身体にかかる負担は自動車事故と同じ?

出産と同レベルの骨盤周辺の臓器・内臓・筋骨の損壊というと、自動車事故や高所からの転落があたります。
その他にも胎児と胎盤・羊水といった胎児を育てるための機構を10カ月維持し支えた分の負担、出産時にかかる出血や痛み・いきみによるショックも無視できないダメージを母体に残すでしょう。

妊娠中は女性ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」「プロゲステロン」が最大で通常値の数百倍まで増加していますが、出産するとそのホルモンの分泌は一時的とはいえ、ほぼなくなる程まで落ち込みます。
その変動量は女性のライフサイクルの中でも身体つきに変化の起こる思春期や、体調トラブルの起きやすい更年期の約2倍の「ホルモン落差」があると言われています。

出産後の母体は、骨盤が開いて、靭帯が伸びきっている状況、また胎盤が剥がれたあとの子宮壁には、大きな傷が残るために回復までに時間が必要であるといわれています。
そして、出産を通じてピークとなったホルモンは、出産後に急激に減少し体に様々な不調を来す、だから、出産後はとにかく安静にしないといけないということだそうです。つまり、外傷としては、見えづらいものの、全身的な損傷があるというところから、交通事故に比喩されるのだと理解します。

産後の姿勢を直さないとどうなる?

産後に骨盤矯正をしないと、骨盤が正しい位置に戻らずに、歪んだまま固まってしまうことになります。すると様々な体調不良を引き起こしやすくなるものです。

出産後に多いトラブル
1、産後に姿勢矯正をしないと骨盤が歪んだままになる
出産後に正しい骨盤や背骨の矯正をしないと、骨盤がゆがんだまま固まってしまうことになります。骨盤というのは上半身を支えるための土台の根っこのような役割をしている骨になります。
土台の根っこがゆがんでしまうということは、そこから上の方に伸びている背骨にも歪みが生じてしまうことになります。骨盤から背骨の歪みが原因となり、様々な体調不良を引き起こす大元の原因になります。

2、産後に姿勢矯正をしないと腰痛や肩こりになる
出産後に腰痛や肩こりに悩まされる女性は少なくありません。
産後の腰痛や肩こりの多くの原因が、出産後にきちんと骨盤や背骨の矯正をしなかったことにあります。
骨盤矯正をしないと骨盤が正しい位置に戻らずに開きっぱなしになっていると、骨盤や背骨の歪みから、周りの筋肉に大きな負担をかけてしまいます。筋肉に余計な力がかかり続けて緊張状態が続くために、血行が悪くなります。きちんと姿勢矯正をして骨盤や背骨の歪みが出ないようにすることが大切になります。

3、産後に姿勢矯正をしないとぽっこりお腹の原因に
出産後に骨盤矯正をしないと、ぼっこりお腹の原因にもなります。妊娠中はお腹まわりの筋肉がなくなってしまうので、どうしてもお腹がぽっこりしやすいものです。出産後に骨盤を正しい位置に戻してあげることで、お腹周りの筋肉もあるべき場所にあるべき筋肉がついて、引き締まったお腹に戻って行きやすくなります。骨盤矯正の骨盤ケアをしないと、下腹部や腰回りを支える筋肉や骨盤の靭帯を正しい位置に戻ることができなくなるのです。その結果、下腹部の筋肉のバランスが大きく崩れてしまい、ぽっこりお腹の原因となってしまいます。

当院の治療法

すぐに体のケアを始めたいところなのですが、筋肉や関節の問題だけではありません。体調自体が安定して安定し始める為には1~2ヶ月はゆっくり休息する方が良いでしょう。
(病院で許可があれば、軽いストレッチや温めはセルフケアとしてはオススメです。)
産後すぐの状態であれば、まだまだクセになっていないので、すばやく元のお身体へと戻っていきます。
だからこそ、産後2ヶ月から6ヶ月がとってもおすすめの時期になります。
骨盤や背骨が歪んで血液・リンパ液・脳脊髄液の循環が悪くなると、体が自分で治癒しようとする働き(自然治癒力)が弱くなり症状が寝ても治らなくなります。当院では歪みを整え循環を良くすることで産後の疲れた身体を回復方向に進ませます。

ひとつに、身体の不良姿勢を正し、骨盤や背骨の位置を正しい箇所に矯正します。
また脊髄を通る脳の命令がスムーズに届くようになり、自然治癒力が改善。

当院の治療は20〜30分程度の優しい施術なので、産後のお身体に負担をかけません。

まどか整体院で早めに
施術を受けることをおすすめしたいです。