骨盤が前に出てる?正しい立ち姿勢を整体でチェック!
立っているとき、自分の骨盤が前に出ているような気がする。ふと鏡を見て「なんだか姿勢が変?」と感じたことはありませんか?

洋服のフィット感が前と違う、写真に写った自分の姿がなんとなく気になる
そんな違和感がある方は、無意識のうちに骨盤が前に出ている可能性があります。
骨盤の位置は、姿勢の安定や体の負担に大きく関係しています。
前に出すぎた状態が続くと、腰や股関節への負担が増え、疲れやすさにつながることがあります。
今回は、整体の視点から骨盤の位置や立ち姿勢をどのようにチェックできるのか、そしてその先にある改善のヒントなどについてご紹介します。
前に出た骨盤が生む、アンバランスな立ち姿
骨盤が前に出て、反り腰気味になった姿勢は、一見、背筋が伸びて良い姿勢に見えることがあります。しかし実際には、バランスが崩れていたり、体に余計な負担がかかっているケースも多いのです。

骨盤の前ズレによる姿勢の特徴は、以下のように無意識のうちに体に現れてくることがあります。
・腰の反りが強く見える
・太ももが前に張って見える
・胸が過剰に開いて見える
生活習慣や筋力の低下が、骨盤を前に押し出す
骨盤が前に出すぎる原因は、日々の何気ない習慣の積み重ねにあります。
立ち方や歩き方の癖、筋力のアンバランスが知らず知らずのうちに体に影響を与え、骨盤の位置にも変化が生じてしまいます。
・重心の偏りが続く習慣(ヒール、立ち仕事など)
・体幹の筋力低下(腹筋・殿筋の弱化)
・姿勢のバランスの乱れ(猫背、ストレートネックなど)

骨盤が前に出ると、腰や股関節に負担がかかる
骨盤の前ズレは、以下のような症状や体の使い方のクセにつながることがあります。
・腰痛が慢性化する
・股関節の違和感が長引く
・立ち方や歩き方にクセが出る
日常の小さな違和感も、骨盤の位置のズレから来ていることがあります。
骨で支えられた、無理のない立ち姿勢が理想
理想的な立ち姿勢とは、「力を入れすぎず、骨で支えられている状態」です。横から見て、
・耳の穴
・肩の先端
・大転子(腰の外側の出っ張り)
・膝のやや前
・外くるぶし
が一直線に並ぶ状態が「自然な姿勢」に近いとされます。
背骨は緩やかなS字カーブを描き、筋肉と骨格が無理なく支え合うことがポイント。反りすぎでも丸まりすぎでもない、脱力と安定のバランスが理想です。
整体では姿勢バランスを“見る・触る・動かす”で把握
整体では、レントゲンやMRIなどの画像検査ではなく、体の動きやクセを通じて姿勢を評価していきます。
・姿勢のラインを視覚で確認
・筋肉の緊張や左右差を触診で確認
・動作(歩行、片足立ちなど)からクセを観察
目で見て、触って、動かして──これらを通じて体の「使い方」や「傾き方」のクセを読み解いていきます。
正しい立ち姿勢に近づくセルフケア
整体だけでなく、日常の中でのセルフケアも効果的です。
・壁立ちチェック:かかと・お尻・背中・後頭部を壁に沿わせて姿勢確認
・骨盤前後体操:仰向けや椅子で骨盤を前後に軽く動かす
・日常の姿勢見直し:
- ヒールの使用頻度を減らす
- 深く座って坐骨で座る
- 背もたれに頼りすぎない
- 片足重心に注意する
- スマホを見るとき目線を下げすぎない
“気づくこと”と“続けること”が、何よりのセルフケアです。
根本的な姿勢改善をめざすなら、まどか整体院へ
鹿児島市荒田のまどか整体院では、理学療法士が一人ひとりの体の状態や姿勢のクセをていねいに確認し、骨盤の前ズレをはじめとする姿勢の乱れに対応しています。
背骨をやさしく揺らす「DRT整体」で、神経の流れを整え、筋肉や関節の緊張をやさしくゆるめていくことで、自然な回復力を引き出します。ボキボキしないやさしい施術なので、初めての方も安心です。
姿勢や体の使い方を根本から見直したい方は、荒田八幡電停から徒歩約5分のまどか整体院に、ぜひご相談ください。