肩甲骨が動かないと肩が重くなる?整体でのチェックポイント|鹿児島荒田のまどか整体院

肩甲骨が動かないと肩が重くなる?整体でのチェックポイント

「最近なんだか体が重い」「肩こりがなかなか取れない」「腕が上がりにくい」——そんな感覚に心当たりはありませんか?

もしかすると、その不調の原因は“肩甲骨”の動きにあるかもしれません。

肩甲骨の位置を示した人体骨格図。背骨との関係性が肩や背中の動きに影響を与える。

肩甲骨は、肩や腕、首、背中などの動きと密接に関わる大切なパーツ。

この肩甲骨がスムーズに動かなくなると、体全体にさまざまな不調を引き起こすことがあります。

今回は、肩甲骨の動きが悪くなることで起こる影響や、整体的なチェックポイント、そして鹿児島市の「まどか整体院」での対応についてお伝えします。


肩甲骨が動きにくくなると起こる不調とは

肩甲骨は“動く骨”。固まると全身に負担がかかる

肩甲骨は、背中側に位置する“浮いている骨”のひとつです。

肩甲骨まわりの筋肉に違和感を抱える男性。肩の可動域制限や肩こりの原因として、肩甲骨の動きが注目される。

本来は肋骨の上をスライドするように自由に動き、肩や腕の動作をサポートしています。

しかし長時間のデスクワークやスマホ操作、ストレスなどで筋肉が緊張すると、肩甲骨の動きが制限されてしまいます。

その結果、周囲の筋肉に負担がかかりやすくなり、首・肩・背中のこわばりや重だるさを引き起こすのです。

巻き肩や猫背とも関係がある

肩甲骨の可動性が低下すると、自然と姿勢も崩れやすくなります。

とくに「巻き肩」と呼ばれる状態では、肩が前に出て、胸の筋肉が縮こまり、肩甲骨が外に開いてしまいます。

この状態が続くと、肩や背中がこりやすくなるだけでなく、呼吸が浅くなる・疲れやすいといった体全体への影響も見られるようになります。


病院や整形外科での対応

肩こりや痛みとして診断されるケースも

肩甲骨まわりの不調は、病院では「筋緊張性肩こり」や「腱板炎(肩の筋肉の炎症)」と診断されることがあります。

画像診断で大きな異常がない場合は、筋肉の緊張を和らげる方向で対応されることが多いです。

電気や湿布中心の対処に限界を感じることも

ただし、電気治療や湿布、薬による対処はあくまで「痛みを和らげる」ことが中心です。

肩甲骨自体の可動性や、姿勢のくせ、生活動作などにはアプローチされにくいため、根本的な改善にはつながりにくいケースもあります。


整体によるアプローチの可能性

DRT整体で背骨から肩甲骨の動きを引き出す

DRT整体(ダブルハンド・リコイル・テクニック)は、背骨をやさしく揺らして体の神経系に働きかける整体法です。

背骨の動きが整うことで、肩甲骨の動きにもよい影響が広がりやすくなります。

無理な力を加えず、体の自然なリズムを活かして回復力を引き出すため、整体が初めての方や刺激に敏感な方にも安心して受けていただける方法です。

理学療法士の視点でみる「肩甲骨の動き」

肩甲骨は肩関節と連動して動くため、肩関節・肋骨・胸椎との協調性も重要です。

理学療法士は、動作分析を通してこうした連動のくずれを見つけ、動きやすい体に整えていく視点を持っています。

ただ痛い部分に注目するのではなく、「なぜ動かしにくくなったのか」を多角的に捉えることが、回復の近道につながります。


まどか整体院での対応と考え方

丁寧なカウンセリングと検査からスタート

まどか整体院では、肩甲骨の動きが制限されているかどうかを、腕の動きや背骨の柔軟性、呼吸の深さなどから総合的にチェックします。

最初にじっくりお話をうかがい、不調の背景にある生活習慣や姿勢のくせなども丁寧に確認。

体の使い方のクセを知ることは、回復への第一歩です。

やさしく整えるDRT整体で体を回復モードに

当院でおこなうDRT整体は、ボキボキしない・軽い刺激の整体です。

背骨をやさしく揺らすことで神経の流れを整え、自己回復力が発揮されやすい体へと導いていきます。

肩甲骨の動きも無理に引っ張るのではなく、背骨からの連動性を整えることで、自然に改善へと向かわせます。

「朝起きたら体が軽い」そんな日常を目指して

「その場では楽になるけど、すぐに戻ってしまう」——そんなお悩みを持つ方も多いかもしれません。

私たちが目指すのは、一時的なラクさではなく「体が自然に回復する状態」をつくること。

その結果、「朝起きたら体が軽い」「いつの間にか肩まわりが動かしやすくなっていた」と感じられる日常につながります。


日常で意識したいセルフケア

長時間同じ姿勢を避ける

デスクワークやスマホ操作などで、長時間同じ姿勢が続くと、肩甲骨まわりはどんどん固まってしまいます。

1時間に1回は肩を回したり、胸を開いたりする意識を持ちましょう。

背中が丸まりすぎない座り方を工夫する

座るときに猫背になりやすい方は、椅子の高さや机の位置を見直してみてください。

肘をしっかり置ける高さや、骨盤が立ちやすいクッションを使うのもおすすめです。

ストレッチだけでなく“深呼吸”も大切

呼吸が浅くなると、肩まわりの筋肉が緊張しやすくなります。

とくに肩甲骨周辺は呼吸とも関係が深いため、1日に数回、深呼吸を意識するだけでも違いが出てきます。


鹿児島市で肩甲骨まわりの不調に悩んだら

理学療法士×DRT整体で、体の本来の動きを取り戻す

鹿児島市荒田にあるまどか整体院では、理学療法士の知見とDRT整体を組み合わせたアプローチをおこなっています。

筋肉や関節、神経の仕組みに配慮した、やさしく安心感のある整体で、肩甲骨の動きやすさを取り戻すサポートをしています。

ボキボキしない整体で、リラックスしながらケアを

当院は完全予約制で、静かな環境の中でリラックスしながら受けていただけます。

「整体って痛そうで不安…」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

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