脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴とは?整体による予防と対策|鹿児島市のまどか整体院

あなたは大丈夫?脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴と予防策

こんにちは、鹿児島市荒田のまどか整体院です。

「腰の痛みがなかなか引かない」「歩いていると脚がしびれる」…そんな症状に心当たりはありませんか?

それは、もしかすると脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の前ぶれかもしれません。

脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある神経の通り道=脊柱管が加齢や姿勢の崩れ、筋力低下などによって狭くなり、そこを通る神経が圧迫されてしまうことで、痛みやしびれ、筋力低下などが起こる状態を指します。

脊柱管狭窄症の模式図。脊柱管内の神経が椎体と棘突起により圧迫されている様子。鹿児島市のまどか整体院では、脊柱管狭窄症の予防・改善に対応しています

今回は、「なりやすい人の特徴」「注意すべき初期症状」「理学療法士としての予防アドバイス」、そしてまどか整体院でのケアのポイントまで、丁寧にお伝えします。


◇脊柱管狭窄症になりやすい人の特徴

脊柱管狭窄症は中高年層に多い疾患ですが、特定の身体的特徴や生活習慣を持つ方は、よりリスクが高くなることがわかっています。以下に代表的な「なりやすいタイプ」をご紹介します。

① 若い頃から慢性的な腰痛がある人

慢性腰痛が長年続いていると、椎間関節や椎間板への慢性的なストレスが蓄積され、やがて骨や靭帯が肥厚し、神経の通り道が狭くなることがあります。症状が軽くても、慢性腰痛を軽視してはいけません。

前かがみの姿勢で腰の痛みに顔をゆがめる男性。鹿児島市のまどか整体院では、脊柱管狭窄症による腰痛や脚のしびれの根本改善をサポートしています

② 姿勢が悪く猫背気味の人

背中が丸まり、頭が前に出た状態(いわゆる猫背)は、背骨全体のS字カーブが崩れる要因になります。これにより腰椎が圧迫され、脊柱管内の圧力が上昇。神経の圧迫を引き起こしやすい環境をつくってしまいます。

③ 反り腰(腰の反りが強い)タイプ

反り腰は、腰椎の前弯が過度になり、椎間関節の後方構造への負担が増加します。長期間この状態が続くと、関節包や靭帯が厚くなり、神経圧迫のリスクが高まります。

④ お腹まわり(体幹)の筋力が弱い人

インナーマッスル、特に腹横筋・多裂筋・骨盤底筋などの体幹筋群が弱いと、背骨を安定させる力が不足します。その結果、背骨に過剰なストレスがかかり、腰椎にズレや変形が生じやすくなります。


初期症状として注意すべき3つのサイン

脊柱管狭窄症は、ある日突然ではなく、段階的に進行することが多いため、早期発見・対処が重要です。以下の症状に心当たりがある方は、要注意です。

・間欠性跛行(かんけつせいはこう)

「一定距離を歩くと脚がしびれて痛くなり、前かがみで休むと症状が和らぐ」というのが典型的な特徴です。脊柱管が狭くなることで、歩行中に神経が圧迫されやすくなるのが原因です。

脊柱管狭窄症の典型的な症状である間欠性跛行を説明するイラスト。歩行により脚がしびれ、休憩すると楽になる。鹿児島市のまどか整体院では神経圧迫にやさしく対応する整体を提供しています

・腰を反らすとピリッとした痛みやしびれが出る

腰椎を後ろに反らすことで、神経の圧迫が強くなり、一時的にしびれや鋭い痛みが現れます。

これは、神経根や馬尾神経が狭い空間でこすれたり、引っ張られたりしているサインです。

・脚の筋力が落ちてきた/歩行が不安定

足に力が入らず「ふらつき」「つまずき」「長時間歩けない」などを感じ始めたら、神経伝達が悪くなり、筋出力に支障が出てきている証拠です。放置すると、神経の回復に時間がかかるようになります。


脊柱管狭窄症の予防に役立つ日常習慣

脊柱管狭窄症は、適切な生活習慣と体のケアによって、発症のリスクを減らすことが可能です

● 軽めの有酸素運動を続ける

ウォーキングやプールでの歩行運動は、筋力を維持しながら関節への負担を最小限にできます。歩行は腰椎の自然な動きを促し、神経まわりの血流を保つ効果もあります。

● 姿勢を整える意識を持つ

長時間の座位やスマホ操作では、定期的に立ち上がる・背中を伸ばすなど、脊柱が潰れない工夫を意識しましょう。椅子は浅く座らず、深く腰をかけ、足裏を床につけるのがポイントです。

● 腰に優しい動作を覚える

荷物を持つときは腰を丸めず、膝を曲げて持ち上げる動作が基本。

くしゃみや寝返りなどでも、体をひねらず真っすぐ動かす意識が、背骨への負担を軽減します。


まどか整体院でのケア ― 専門家が導く、根本からのサポート

まどか整体院では、脊柱管狭窄症のリスクを抱える方に対して、理学療法士の視点と整体の技術を組み合わせた施術をおこなっています。

✔ 背骨の動きと神経の流れを評価

DRT整体という、背骨全体をやさしく揺らして整える施術を通して、神経の伝達や血流をスムーズにするアプローチをおこなっています。

✔ 筋力や可動性の個別評価とセルフケア指導

施術後には、体幹筋や骨盤周囲の柔軟性・筋力低下の有無をチェックし、それぞれのライフスタイルに合ったセルフケアや運動指導もおこないます。

✔ ボキボキしない、安心の手技

神経に圧迫がある状態では、過度な刺激は逆効果になることも。

当院の整体は、安全かつ効果的に神経・血管のめぐりを整える方法を採用しています。


まとめ

脊柱管狭窄症は、中高年に多いとされますが、「姿勢」「筋力低下」「腰への繰り返しの負荷」といった日常の積み重ねが引き金になるケースも少なくありません。

✔ 長年の腰痛

✔ 猫背・反り腰

✔ 歩いていると足がしびれる

✔ 筋力の衰えを感じる

…そんな方は、今からでも遅くありません。

まどか整体院で体の状態をチェックし、これからの生活をラクに保つための一歩を踏み出してみませんか?

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