椎間板ヘルニアは手術なしでも改善できる？｜鹿児島荒田のまどか整体院
鹿児島市でも多くの方が悩んでいる腰の痛み。
その中でも「椎間板ヘルニア」と診断されると、「手術をしないと良くならないのでは？」と不安になる方が少なくありません。
特に40代以降では仕事や家事を続けながら症状と向き合う方が多く、先の見えない不安に心まで疲れてしまうこともあります。
今回は、椎間板ヘルニアが手術なしで回復を目指せるケースや、整体でのアプローチについて解説していきます。
椎間板ヘルニアが起こる背景と主な原因
椎間板とは、背骨と背骨の間にあるクッションの役割を果たす組織です。
その中の「髄核（ずいかく）」という柔らかい部分が外に飛び出してしまい、神経を圧迫する状態を「椎間板ヘルニア」と呼びます。
症状は腰の痛みだけでなく、お尻や足のしびれとして出ることもあり、日常生活に大きく影響します。
原因は一つではなく、いくつかの要因が重なり合って発症します。
- 加齢による椎間板の変性
- 長時間の座り姿勢
- 重たい荷物の持ち運び
- 姿勢の乱れや体の使い方のクセ
鹿児島でもデスクワークが多い方や、車移動が中心の生活スタイルによって腰への負担が蓄積しやすいことが知られています。
ただし「ヘルニア＝手術が必要」というわけではなく、多くの方は保存的な方法で改善が見込めるとされています。
病院で受けられる主な治療方法
まず病院で推奨されるのは、薬やブロック注射による痛みのコントロールです。
炎症を抑える薬や神経に直接作用する注射で、強い痛みをやわらげます。
そのうえでリハビリやストレッチを取り入れ、腰周りの筋肉を整える方針がとられます。
病院で行われる主な対応は次のとおりです。
- 炎症や痛みを抑える薬の使用
- 神経に直接作用するブロック注射
- 痛みが落ち着いた後のリハビリやストレッチ
- 姿勢指導や生活習慣改善のアドバイス
- 症状が重度の場合に検討される外科的手術
急性期は無理をせず安静にし、痛みが落ち着いてから生活の中で工夫を加えていくことが一般的です。ただし、こうした医療的な対処だけでは完全に解決しない場合もあり、慢性的な不調に悩み続ける方も少なくありません。
また、重度で強いしびれや排尿障害などがある場合には、外科的な手術が検討されることもあります。ただし全ての方が対象ではなく、多くのケースではまず保存療法（薬やリハビリなど）で様子を見て、それでも改善が難しい場合に限って手術が選択されます。
つまり「ヘルニア＝必ず手術」ということではなく、症状の程度に応じて治療法が変わると理解しておくことが大切です。
詳しくは医師にご相談ください。
整体での改善アプローチ
整体では、背骨や骨盤を含む全身のバランスに注目します。
椎間板ヘルニアによる神経の圧迫は、背骨の動きが硬くなることで悪化しやすくなるため、背骨をやさしく整えることで神経への負担をやわらげる考え方です。
整体の特徴的な考え方には以下があります。
- 腰だけでなく首や肩、足の状態を含めて全体を見る
- 体のバランスを整え、自然な回復力を高める
- 部分的ではなく全体を一つのつながりとして捉える
このように全身を包括的に捉えることで、自然な回復を促す点に特徴があります。
まどか整体院での取り組み
鹿児島市荒田にあるまどか整体院では、背骨をやさしく揺らして神経の流れを整える「DRT整体」を取り入れています。
強い力で押したりひねったりするのではなく、軽い刺激で背骨全体にリズムを与えることで、体が自ら回復する状態を目指します。
DRT整体の特徴
DRT整体は、背骨を軽い力で揺らし、神経や筋肉の緊張を和らげる方法です。
体に過剰な負担をかけないため、小さなお子さんからご高齢の方まで安心して受けられるのが特徴です。
背骨全体にリズムを与えることで、自律神経の働きが整いやすくなり、自然な回復力が高まると考えられています。
ボキボキするような刺激は一切なく、「安心して続けられる」と喜ばれる方が多いです。
理学療法士によるサポート
当院には理学療法士が在籍しており、医学的な知識に基づいたカウンセリングをおこないます。
一人ひとりの症状や生活背景を丁寧に確認したうえで、必要なケアや改善の道筋を提案します。
腰痛やしびれが強い方には、無理のない体の使い方や日常生活での工夫も具体的にお伝えし、再発を防ぐためのサポートも大切にしています。
思いやりを大切にした対応
まどか整体院では、ただ体を整えるだけでなく、心身ともに安心して通える場所であることを大切にしています。
不安を抱えて来院される方に寄り添い、前向きに取り組めるようサポートする姿勢を常に心がけています。
自宅で取り入れたいセルフケア
整体院に通うのと並行して、日常生活で取り入れられるセルフケアも大切です。
特に椎間板ヘルニアの方には、腰への負担を減らしつつ体を支える筋肉を整えることが効果的です。
おすすめのセルフケアは以下です。
- 腰回りを支える腹筋・背筋をやさしく鍛える運動
- お尻や太ももの筋肉を伸ばすストレッチ
- 正しい座り方や立ち方を意識する
- 1時間に一度立ち上がり、体を動かす習慣をつける
これらは強い痛みがあるときに無理しておこなうものではなく、落ち着いた時期に少しずつ取り入れるのがポイントです。
セルフケアは補助的な役割と考え、専門家のアドバイスと合わせて取り入れると安心です。
鹿児島市でヘルニアに悩む方へのメッセージ
「手術しかないのでは」と不安を抱える方も、整体や生活習慣の工夫によって改善が見込めるケースは少なくありません。
まどか整体院では、DRT整体と理学療法士の視点を組み合わせ、一人ひとりの体の状態に寄り添ったサポートを提供しています。
腰や足のしびれに悩まされている方、できるだけ自然な形で回復を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
鹿児島市荒田にあるまどか整体院で、安心と希望を取り戻す一歩を踏み出してみませんか。
ご予約はオンラインからも受け付けています。
